雲巌禅寺 うんがんぜんじ

南北朝時代、禅僧・東陵永璵により建立されたと伝えられる。通称は岩戸観音。

金峰山山麓の岩肌に、十六羅漢、五百羅漢が並び立つ。200年以上前に彫られたと伝わり、県の史跡に指定されている。

剣聖・宮本武蔵が晩年、霊巌洞に参籠し、二天一流の極意書「五輪書」を著したことは特に著名。