新穂高ロープウェイ しんほだかろーぷうぇい
穂高連峰の中腹、鍋平高原や西穂高口の千石園地ののどかな風景から笠ケ岳や槍ケ岳の勇姿を間近に望むロープウェイ。新穂高温泉から、第1ロープウェイで鍋平高原まで行き、第2ロープウェイに乗り換え、終点の西穂高口まで一気に上れる。ロープウェイは全長3200m、標高差1039mのスケールを誇る。第1は全面ガラス張り、第2は第2ロープウェイは日本初の二階建て構造のゴンドラのロープウェイで空中散歩が楽しめる。
住所 | 高山市奥飛騨温泉郷新穂高 |
紅葉の種類 | ナナカマド、モミジ、シラカバ |
紅葉見ごろ | 紅葉 カレンダー [ 紅葉時期 10月上旬~10月下旬 ] |
営業時間 | 新穂高温泉上り8時30分始発~西穂高口下り終発16時45分(8月1日~8月第4日曜は7時~17時15分) |
料金 | 運賃:第1・第2ロープウェイ連絡(新穂高温泉~西穂高口):(片道)大人1900円、小学生950円、荷物300円、(往復)大人3300円、小学生1650円、荷物600円 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | あり |
公開サイト | shinhotaka-ropeway.jp |
TEL | 0578-89-2252 |
レポート
白樺平駅(標高1308m)から西穂高口駅(標高2156m)への往復券は大人2800円。所要時間は7分20秒。
期間臨時便が出ており、定員も120名なので、待たずに乗れた。2階建てゴンドラは日本唯一だそうだ。
第2ロープウェイ乗り場駐車場。
少し歩いて登るビジターセンターがあり中には写真展。
雄大な北アルプスの四季折々の風景写真を堪能出来る。
新穂高ビジターセンターにはお土産と日帰り露天風呂もある。
新穂高ビジターセンターから、しらかば平駅まではすぐ。
この日はジャズの演奏会イベントが開催中。
食べたかった「わさびソフト」は第1ロープウェイ乗り場でしか売っていないので注意が必要。
少し休憩し飛騨牛の串焼き食べる、美味しかった。
切符売り場へ。
この日、ここ標高1300mでも30℃くらいあるんじゃないかという暑さ。
これから向かう、西穂高口駅のライブカメラの気温は18℃となっている。
少し待ち、ゴンドラの2階から乗り込む。
早めに並んだので後ろ向きで座席に座れた。
いざ出発、時速は約25kmにも及ぶ。
全長約2600m、みるみる上っていく。
初めて間近に見る北アルプスにテンションがあがる。
すれ違うのもあっという間である。
本当に雪が残っていた事にびっくり。
そうこうしているうちに7分ちょっとで到着。
涼を求め、18℃の世界へ、、
あれ、おかしい、普通に暑い。。
日差しが強いせいか。半袖でじゅうぶんである。
中央写真が、今から約100年前、大正時代の噴火で 大正池 をつくったといわれる焼岳2455m。
右写真は西穂高岳2909m。
日本一高いところにある郵便ポスト
日本一というと、富士山頂にあるポストだが、富士山のポストは冬になるとクローズしてしまう。よってオールシーズン利用可能なこの「山びこポスト」が、事実上の日本一という事で。
ポストのそばに居たスタッフに、左写真の右隅の小屋が見えるのは珍しい言われる。
この日は運が良かったらしい。
観光客の他、登山者も多いので食堂も賑やか。
この山頂売店限定品の雲海餅は、餡にえごまが入っていて、甘くて美味しかった。
高山植物。
西穂高口駅を離れ登山口まで散策。
日差しが強く暑いけど、日陰は蒸し暑さが無く気持ち良い。
お盆休み前半、重装備登山者が沢山。
2、3日かけて、ここからあちこち登り歩くと思われる。
西穂高口駅へ戻り、お土産を買う。
帰りは並んでいたので乗り場で少しだけ待った。
下りも後ろ向きの窓際を運よく確保。少しづつ雲が出始める。山の天気は変わりやすい。
あっという間に下界へ、といっても標高1300m。
蒸し暑さは無いが暑い。
ジャズを聴きながら足湯。
ビジターセンターを抜け、駐車場へ戻る。
天気が良く、眺めが良かった。また、雪が多く残る春先にでも来てみたいと思った。