白川郷・五箇山の合掌造り集落 菅沼合掌集落 しらかわごう・ごかやまのがっしょうづくりしゅうらく すがぬまがっしょうしゅうらく

岐阜県と富山県にまたがる白川郷・五箇山の合掌造り集落（しらかわごう・ごかやまのがっしょうづくりしゅうらく）は五箇山（富山県南砺市）にある合掌造りの集落で、1995年12月9日にユネスコの世界遺産（文化遺産）に登録された。

五箇山（ごかやま）とは、庄川沿いにある5つの谷間（赤尾谷、上梨、下梨、小谷、利賀谷）の総称で、「五ヶ谷間」を音読して「ごかやま」と呼ぶようになったといわれています。

観光客も少なめなので、ゆっくりと自然を楽しむにはもってこいな場所。

今も人々が住まう場所であるため、生活に負担をかけないよう、マナーを守って見学したい。

●五箇山民俗館

民家の1つを資料館として展示公開しています。養蚕や紙すきに使った道具や、合掌造り集落の生活用具などが200点あまり展示されています。

●硝煙の館

江戸時代から300年もの間、合掌造り集落の一大産業は硝煙作りでした。硝煙というのは、鉄砲などの火薬の原料です。