松岡美術館 まつおかびじゅつかん

実業家・松岡清次郎（1894年 - 1989年）が蒐集した東洋陶磁、日本絵画やガンダーラ・インド彫刻などの多彩なコレクションを展示。

当初は新橋の自社ビル内に開設したが、平成12（2000）年4月、創立者私邸跡地に移転し、運営が再開された。

収蔵品は、ブールデルやヘンリー・ムーアなどの現代彫刻、ガンダーラ石造彫刻や中世ヒンドゥー教彫刻といったインド彫刻、中国・朝鮮・日本・ベトナムの東洋陶磁器、室町水墨画から昭和までに渡る日本絵画、ルノワール(リュシアン・ドーデの肖像)やモネ(ノルマンディの田舎道)、ヴラマンク(スノシュ森の落日)といったフランス近代絵画、など多岐にわたる。