川中不動・天念寺 かわなかふどうてんねんじ

天念寺岩峰と呼ばれる奇岩を背に寺が建つ。養老2（718）年に開かれたと伝えられ、藤原時代の仏像4体を安置。寺の前を流れる川の中には、巨岩に刻まれた不動三尊（1.7ｍのコンガラ童子、セイタカ童子を両脇に従えた主尊の不動明王の高さは3.7ｍ）がある。

天念寺

六郷満山の中山本寺で、養老2年（718年）に仁聞菩薩によって聞基されたと伝えられる古刹。毎年旧正月の旧暦1月7日の夜に行われる修正鬼会（国の重要無形民俗文化財）で知られる。

九州西国霊場第五番・国東六郷満山霊場第九番。