那古野神社 なごやじんじゃ

延喜11（911）年に城の総鎮守として名古屋城三之丸に創建。津島牛頭天王社（現在の津島神社）を総本社とする天王社のひとつで、当初は亀尾天王社と呼ばれた。

天文元年（1532年）の合戦で社殿を焼失したが、天文8年（1540年）織田信秀により再建された。

廃藩置県後の明治9（1876）年に現在地へ移転。

毎年7月15・16日の大祭日に御輿や山車が賑やかに街を練り歩く。桜の名所としても有名。

5月16日の若宮祭では、かつて隣接していた若宮八幡社の山車1両と神輿が、当神社との間を往復する。