立山黒部アルペンルート たてやまくろべあるぺんるーと

立山駅から扇沢駅までは、ほぼ東西に25km足らずの直線距離だが、最大高低差は1，975mあり、ルート内の交通機関として、立山ケーブルカー(7分)、高原バス(50分)、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通る立山トンネルトロリーバス(10分)、立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ(7分)、全線地下式の黒部ケーブルカー(5分)、国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動(10分)、関電トンネルトロリーバス(16分)、など様々な乗り物を乗り継いで移動する。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあり、飛騨山脈・立山連峰を貫き、黒部ダムなどのいくつもの景勝地を通る。途中駅にはホテル立山などの宿泊施設もあり、それぞれが登山、散策、トレッキング、その他の観光コースの基点にもなっている。