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小石川後楽園 こいしかわこうらくえん

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水戸徳川家ゆかりの回遊式築山泉水庭園。
基本情報
小石川後楽園

水戸徳川家二代藩主、光圀公の時代に完成したもので、国の特別史跡・特別名勝に指定された回遊式築山泉水庭園。四季を通じて情緒豊かな景色が広がる。渡月橋、屏風岩、通天橋といった、日本各地と中国の名勝を模した岩や橋もある。

住所文京区後楽1-6-6
桜の種類シダレザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノほか約60本
桜見ごろ3月下旬~4月上旬
紅葉の種類モミジ
紅葉見ごろ [ 紅葉時期 11月下旬~12月中旬 ]
料金入園料 大人 300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
アクセス
公共交通
地下鉄大江戸線飯田橋駅から徒歩3分
最寄駅 >  飯田橋駅(都営地下鉄)~488m
アクセス 車最寄IC > 飯田橋IC(首都高速5号池袋線)~4.537km  西神田IC(首都高速5号池袋線) 
問い合わせ小石川後楽園サービスセンター
TEL03-3811-3015
小石川後楽園 2
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レポート

2015年4月2日(木)小石川後楽園へ行ってきました。

小石川後楽園は、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です。

池を中心とした回遊式築山泉水庭園で、国の特別史跡・特別名勝に指定されています。国から二重指定を受けているのは、全国でも「小石川後楽園」・「浜離宮恩賜庭園」・「金閣寺」などごく限られています。

入口付近の様子。小石川後楽園の案内板。

入園券売り場。一般一人300円でした。チケットとパンフレット。庭園入口。

入ってすぐ目を引く枝垂桜と東京ドームの屋根。シダレザクラがは春うららかな中、気持ちよさそうに花を咲かせていました。ソメイヨシノも満開です!

大泉水(池)に浮かぶ蓮菜島の先にはドームの屋根。春を満喫!松の下に置かれた陽石。

都会の喧騒を忘れしまいます。結婚式用写真の前撮りでしょうか?おめでとうございます。

白糸の滝方向。花菖蒲田。東京ドームシティのアトラクションと桜。

愛宕坂。坂を上って下を眺めた様子。付近から園内を見た風景。

円月橋(えんげつきょう)。水面に映る形が満月のように見えることから円月橋と名前が付けられたそうです。円月橋の説明板。

八卦堂跡。案内板より:二代光圀七歳のとき、将軍家光に謁見したおり「文昌星」像を頂戴した。後に光圀は文学を好むようになり、文昌星を思い起こし八卦堂を造りその像を安置したという。なおこの堂は対象十二年の関東大震災で焼失した。

小町塚。園内に流れる小川。

不老水が沸く井戸。案内板より:この井戸がいかなる旱魃(かんばつ)に水が枯れず、またいかなる洪水にもあふれ出すことがなかったことから不老水と呼ばれる。

江戸時代の風流な酒亭の様子を現した「九八屋(くはちや)」。蓮菜島。瘞鷂碑(えいようひ):七代治紀は将軍家から賜った鷹を大切にしていました。鷹は、治紀が没した四年後に亡くなったため、八代斉のぶがこれを哀しんで、碑を建てたとのことです。

園内水周りの風景。蓬莱島と徳大寺石を配し、琵琶湖を表現した景色を造り出したものとのこと。


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