埼玉県内の県営公園としては最大規模で、1978年（昭和53年）3月に開園し、「航空公園」の名で親しまれています。公園内には、航空発祥記念館や所沢市立図書館をはじめ 日本庭園・茶室「彩翔亭」、野外ステージ、テニスコート、野球場やドッグランなど、様々な施設があります。駐車場は南側(国道463号沿い)・東側(東京航空交通管制部の南側)・北側駐車場・航空発祥記念館駐車場など4箇所あり最初の2時間まで無料です。

北側駐車場。4箇所の中では一番空いていました。北側駐車場からすぐの芝生の丘。

時計塔まで伸びるイチョウ並木。時計塔。園内の歩道にはランニングコース（一周1.95km）が設けられ、足に優しい赤い特殊舗装のオールウェザー仕様で、ランナーにも配慮されていました。

少年航空兵像（彫刻家・長沼孝三作）。シバザクラの花園（花の丘）。放送塔方向から中央の園路、南側を見た様子。放送塔。

日本庭園入り口、入場無料です。日本庭園の案内板。

茶室「彩翔亭」茶室は有料で、日本茶は、菓子付きで４２０円・抹茶フロートは３８０円です。彩翔亭（喫茶室）の様子。東屋から池を望む。

日本庭園内、池の東側には竹林がありました。池と東屋を望む。茶室「彩翔亭」。池を中心にした回遊式の庭園です。

茶室「彩翔亭」。回遊式の庭園。メニュー。橋を渡り茶室へ。

所沢航空発祥記念館、C-46A輸送機、放送塔方向を見た様子。右下の写真は、大正天皇駐輦碑（ちゅうれんひ）1912年（大正元年）11月17日の大正天皇の所沢飛行場来場を記念して碑が建立されたそうです。所沢航空記念公園案内図。

敷地内の所沢航空発祥記念館。所沢方向の高層マンション。「航空発祥の地」の石碑　自然石を利用した石碑です。

C-46A輸送機（天馬）開園当初の1980年（昭和55年）、公園のシンボルとして展示するため航空自衛隊入間基地所属だった機体を分解して運搬の上、現在の場所に設置したそうです。じゃぶじゃぶ池。子供冒険広場　遊具・アスレチック各種。

水遊びができる「むさしの川」アスレチック遊具。

バスケットゴール2基。園内にある池です。

木村・徳田両中尉記念塔 追悼の慰霊碑(日本最初の飛行機事故による犠牲者木村・徳田両中尉の記念塔)

中央時計台モニュメントまで直線状に続く噴水路。無料で開設されているドッグラン（東駐車場からすぐの所にあります）。

茶室やスポーツ施設などもあり、市民の憩いの場として広く親しまれている、すばらしい公園です。清々しい空気の中、都会の喧騒を忘れリフレッシュするには、もってこいのスポットです。