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榛名神社 はるなじんじゃ

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赤城山・妙義山と共に上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社。
基本情報
榛名神社

榛名山の山腹にある神社で、木々や岩山などの自然と一体化した、約1400年の長い歴史をもつ神社。境内の矢立杉は国の天然記念物。5月5日の端午祭には無形文化財の神代舞が奉納される。

地域一体がパワーに満ちているスポット。

住所高崎市榛名山町849
駐車場あり(無料)100台
アクセス
公共交通
JR高崎駅西口より、群馬バスで本郷経由榛名湖行きに乗車榛名神社前下車、徒歩15分
アクセス 車関越自動車道渋川伊香保ICから国道17号・県道35号を経由し、県道33号を榛名湖方面へ車で25km
ご利益商売繁盛 | 開運招福
公開サイトwww.haruna.or.jp
TEL027-374-9050
榛名神社 2
榛名神社 3
榛名神社 4
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レポート

榛名神社はるなじんじゃ

上毛三山のひとつに数えられる名山、榛名山から連なる山中深くに鎮座し榛名山の神を祀る神社は、強力なパワーを持つ関東屈指のパワースポットとして知られています。

榛名川に沿った石畳の参道を本殿に向かう途中は見所が多く、変化に満ちた自然溢れる神域でした。

駐車場の道を上っていくと、参道の入り口のニノ鳥居が見えてました。榛名神社全体の見取り図が描かれています。榛名湖から榛名川に沿って参道が本殿まで延びている様子がわかります。

  • 参道の入り口
  • ニノ鳥居
  • 見取り図

赤い欄干の橋を渡ると目の前は随神門です。榛名神社の案内板。随神像が祀られている随神門。

  • 赤い欄干の橋
  • 榛名神社の案内板
  • 随神門

ご社殿や神社社地などを守る神様が随神門左右に鎮座。

右大臣(矢大神)。左大臣(左大神)。左大臣が格上らしいです。頭上に架かる扁額。凝った彫刻が施されています。

  • 矢大神
  • 左大神
  • 扁額
  • 凝った彫刻

随神門から榛名川を眺める。傍らに七福神の毘沙門天の像がありました。みそぎ橋の手間には寿老人の像があります。

  • 随神門から榛名川
  • 毘沙門天さま
  • 寿老人さま

みそぎ橋。「みそぎ屋さんのみそぎ饅頭をみそぎ橋の上で食べるといいことが起きる(「宝くじ」が当たる)」と楽しみしていましたが・・・

境内の奇岩のひとつ。洞穴状だったものが奥の岩が落ちて橋のように残った「鞍掛岩」。

  • みそぎ橋1
  • みそぎ橋2
  • みそぎ橋3
  • 鞍掛岩
  • 鞍掛岩 案内板
参道から榛名川を眺めた風景。

清流が勢い良く流れマイナスイオンたっぷり!

参道を歩くだけでも、空気が美味しくパワーをいただけます。

老杉に囲まれた参道。緩やかな坂になっています。振り返って見た様子。この付近参道は石畳です。千本杉と案内板。

  • 老杉に囲まれた参道
  • 参道
  • 参道は石畳
  • 千本杉

千本杉を過ぎた辺りに、なにやら色々な記念碑が建っていました。布袋さまの像。ずいぶんとお腹を擦られた模様です。

  • 記念碑1
  • 記念碑2
  • 記念碑3
  • 布袋さま

廻運燈篭(かいうんとうろう)。ご神水開運おみくじを納めてから、燈篭を回転させます。縁結びの水琴窟がありましたが修復中で利用できませんでした。福禄寿さまの像。

  • 廻運燈篭
  • 水琴窟
  • 福禄寿さま

おみやげ屋「山昇堂」さんです。みそぎ屋さんはお休み・・みそぎ饅頭は買えませんでした。

階段を上り三重塔方向に進みます。三重塔が見えてきました。

  • 山昇堂
  • みそぎ屋
  • 三重塔方向
  • 三重塔

神社残存の層塔としては群馬県内唯一の塔らしいです。明治2(1869)年の再建で高さ30mの塔。

恵比寿さまの像。隣にはトマト種子特産の碑がありました。

  • 三重塔案内板
  • 三重塔2
  • 恵比寿さま
  • トマト種子特産の碑

先に進むと、落石防止でしょうか?屋根のある参道となります。右手には小さな滝が見えました。岩肌が突き出ています。出口付近には神橋が架かります。

  • 屋根のある参道
  • 小さな滝
  • 岩肌
  • 出口付近には神橋

神橋手前にある岩肌に塞神社 (さいのかみしゃ)があります。ここで邪気払いをします。かつて修験者が修行をした渓谷地「行者渓」。

  • 塞神社
  • 塞神社の説明板
  • 行者渓の説明板
  • 行者渓

神橋を渡り振り返った様子。大岩の下の方に、扉も見えるお堂の跡「東面堂」。東面堂の説明板。

  • 神橋
  • 東面堂
  • 東面堂の説明板

弁才天さまの像。萬年泉(まんねんせん)。説明板には「古来農村日照にて苦しむとき、この御神水を竹筒にいただき祈願を受け村に帰り田畑にまけば必ず霊験あり」と書かれています。雨乞いの神様です。萬年泉には木の蓋がかぶさっていました。

  • 弁才天さま
  • 萬年泉の説明板
  • 萬年泉

御水屋(おみずや)です。榛名山麓の天然水で、「御神水」として、多くの人々に使用されてきたそうです。

1本の細い滝(瓶子の滝)が側にあります。瓶子の滝の説明板。

  • 御水屋
  • 瓶子の滝
  • 瓶子の滝の説明板

永禄年間の 武田信玄箕輪城攻略の際、矢を立てて祈願したといわれる巨木の「矢立杉」。

石段上には巨岩が!左手には神幸殿があります

  • 矢立杉
  • 石段上には巨岩
  • 左手には神幸殿
巨木の「矢立杉」付近の動画。

この付近は神幸殿・御水屋・瓶子の滝など見所が沢山あります。

神幸殿を石階段上から見た様子。御水屋と瓶子の滝。この門を潜るともう直ぐ双龍門です。門上には双龍門の一部が見えます。

  • 神幸殿
  • 御水屋と瓶子の滝
  • 門上には双龍門の一部

双龍門付近。大黒天さまの像がありました。双龍門と鉾岩。

  • 双龍門付近
  • 大黒天さま
  • 双龍門と鉾岩

双龍門の扁額。双龍門門扉の龍(昇龍)の彫刻と双龍門羽目板の「三国志」の透かし彫り。

  • 双龍門の扁額
  • 双龍門門扉の昇龍
  • 「三国志」透かし彫り1

双龍門門扉の龍の彫刻(降龍)と双龍門羽目板の「三国志」の透かし彫り。双龍門。

  • 双龍門門扉の降龍
  • 「三国志」透かし彫り2
  • 双龍門

神楽殿前にある像。国指定重要文化財で1764年11月の再建の「神楽殿」。軒下には、まわしを着けた人物像がこちらを睨んでいました。

  • 神楽殿前にある像
  • 神楽殿
  • 軒下彫刻

杵築社。鉄灯篭。国祖社・額殿。授与所。

  • 杵築
  • 鉄灯篭
  • 国祖社・額殿
  • 授与所

社殿。三重の扉の奥は神体岩洞中で、御神体がまつられています。拝殿内の様子。左右海老虹梁に巻き付いた紅白の双龍。

  • 社殿
  • 拝殿内の様子
  • 紅白の双龍

拝殿を左方向から。拝殿と国祖社・額殿を繋ぐ廊下。拝殿縁下を飾る彫刻。拝殿を下方向から眺める。

  • 拝殿を左方向から
  • 拝殿と国祖社・額殿を繋ぐ廊下
  • 拝殿縁下を飾る彫刻
  • 拝殿を下方向から

本社は御姿岩に接し、岩奥に御神体をお祀りしているそうです。

神楽殿後方の岩壁上方に3ヶ所ほどの窪みがあり、この窪みには阿弥陀三尊が祀られているとも、弘法大師の彫った阿弥陀如来像が納められていたともいわれています。

拝殿縁下を飾る聖獣の彫刻。御姿岩。

  • 本社と御姿岩
  • 神楽殿後方の岩壁
  • 聖獣の彫刻
  • 御姿岩
  • 御姿岩看板

榛名神社の裏手から榛名山へつづく関東ふれあいの道に建ってる「榛名山番所跡」。榛名川の最上流に位置する砂防堰堤。

  • 榛名山番所跡
  • 砂防堰堤

ご神水開運みくじ。ご神水にに浸すと文字が浮かび上がります。横にある廻運燈籠に、自分の干支の納め口から入れて燈籠を廻すと運が廻ってくるというもの。

  • ご神水開運みくじ
  • ご神水開運みくじ2
  • 横にある廻運燈籠
  • みくじの案内板。

平日ということもあり参拝客も少なく、すぐ近くの駐車場に車を止める事ができました。駐車料金は無料でした。※帰りにお土産の購入か食事をすることがマナーです。手打ちうどん山菜入り(650円)を食べました。

  • メニュー
  • 手打ちうどん
付近にある観光レポート
榛名湖
榛名湖1榛名湖2榛名湖3
榛名山に囲まれたカルデラ湖。
榛名山ロープウェイ
榛名山ロープウェイ1榛名山ロープウェイ2榛名山ロープウェイ3
榛名湖畔と標高1391mの榛名富士山頂を(高低差300m延長527m)約3分で結ぶ。
榛名富士山神社
榛名富士山神社1榛名富士山神社2榛名富士山神社3
榛名富士山頂に鎮座する安産の守り神を祀る榛名富士山神社。

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