松江城 まつえじょう
レポート
別名・千鳥城とよばれ現存天守は国宝、城跡は国の史跡に指定されています。松江城は明治時代初頭に廃城令によって天守以外の建物が全て払い下げられ、城跡は所有者の松平家が天守を含む城地を松江市に寄付し、松江城山公園として開放されています。松江城周辺をライトアップする光のイベント「2018年9月1日~10月31日」は日没後から21時ごろまで天守閣がライトアップされ、公園の外からライトアップを観賞できます。
イベントに合わせ、松江城 天守夜間登閣 (有料670円)もできます。会場は 国宝松江城周辺となり「土日祝」は水燈路もライトアップされます。
水路に反射した明かりがとても幻想的。
松江城入口。綺麗積まれた石垣。二ノ門を越えて、いよいよ本丸へつながる一の門
復興された 一ノ門。門の先に料金所があり、本丸から有料となります
宍道湖を見下ろす見晴らしのよい丘に築かれた松江城。「打ち込みハギ」で築かれた石垣。松江城の完成までに費やされた5年の歳月のうち、大半がこの石垣にかけられたそうです。
石打棚(地階)この棚の上にあがり、鉄砲で狙う棚。
天守の中に井戸は全国唯一、戦になって籠城したときに備え、飲料水を確保するために造られた。天守の井戸は穴蔵の間とも呼ばれる地階中央部にある
天守地階に展示されている旧鯱鉾。
現在、天守にそびえる鯱は木造のものでは日本最大。高さは約2m。城に初めて用いられたのは、織田信長が1579年に築いた安土城(滋賀県近江八幡市)とされる。
急勾配な階段。階段開口部をふさぐための水平引き戸が設置されている。
矢狭間、鉄砲狭間、最上階へ続く階段、鎧、天守からの夜景。夜間は訪れる人も少なく、鎧が出てきて怖かった
ライトアップされた松江城。「松江らしさ」などをテーマとした市民の手作り行燈約 800 個が松江城を背景に並びます
国宝の松江城(松江市)周辺を約2千個のあんどんで照らす。松江城大手前駐車場水燈路案内所裏 (堀川上)には、しまねっこねぶた
「水の都 松江」を体感できる「堀川めぐり」で観光してきました。松江城を囲む約3.7kmの堀川を、小舟に乗っての~んびり巡ります
城下町の情緒を堪能。船から見る石垣
城の周りを遊覧船でくぐり抜ける。橋のくぐり抜けでは、船の屋根が下がってきて上手に通り抜けます
船から眺める城下町は一味違った観光ができます。
景色が目まぐるしく変わり楽しい。桜の時期は素晴らしいとのことです。
「堀川めぐり」の通常チケットは一日乗船券。途中下船もできるので、気軽に乗降できます。