東京国立近代美術館 とうきょうこくりつきんだいびじゅつかん

明治時代後半から現代までの近現代美術作品（絵画・彫刻・水彩画・素描・版画・写真）など約9800点の作品を収蔵。定期的に展示替えを行い、日本の近代美術の変遷を紹介している。2002年1月リニューアルが完成し、鑑賞環境が整備された。北の丸公園内に工芸館、中央区京橋にフィルムセンターもある。

フィルムセンター

日本で唯一の国立映画機関で、国立近代美術館の映画部門（フィルム・ライブラリー、フィルム・アーカイヴ）として開設された。昭和45年（1970年）に旧本館を改装して、フィルムセンターとして発足。4万本以上の映画フィルムのほか、御園京平の旧蔵品であり約6万点におよぶ国内最大級のコレクション「みそのコレクション」を中心としたスチル写真・ポスター・脚本・書籍など多数の映画関連資料を所蔵。