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平林寺(金鳳山 平林禅寺) へいりんじきんぽうざん へいりんぜんじ

 寺院 自然 紅葉定番スポット
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関東地方でも名高い古刹。
基本情報
平林寺(金鳳山 平林禅寺)

平林寺の建造物を取り囲むように、約43haにも及ぶ国指定天然記念物「平林寺境内林」が広がっています。

南北朝時代の永和元年(1375)、武蔵国騎西郡渋江郷金重村(浦和市岩槻区)に、大田備中守の帰依によって建立。開山は、当時鎌倉建長寺の住持だった石室善玖禅師。

散策にも絶好ですが、修行に支障の騒ぎは厳禁。

かつての武蔵野の面影を残す境内林は国の天然記念物に指定され、アオゲラ、カケスなど多くの野鳥が生息しています。

住所新座市野火止3-1-1
紅葉の種類モミジ、クヌギ、コナラ、シラカシ
紅葉見ごろ [ 紅葉時期 11月下旬~12月上旬 ]
営業時間9:00~16:00(終了時間16:30)
ペット同伴入場不可。
料金拝観料:大人(中学生以上)500円、小人(小学生)200円
休業日無休
駐車場あり 有料(160台)。普通車1日500円、2輪車200円 平林寺総門前『ひるねの森 駐車場』を利用。
アクセス
公共交通
JR武蔵野線新座駅から西武バス新座営業所・福祉センター入口方面行きで8分、平林寺下車すぐ
最寄駅 >  新座駅(JR)~2.336km
アクセス 車東京方面から
国道254号線を川越方面に向かい、交差点「新座警察署前」を左折し、約1kmで平林寺
関越自動車道から
・関越自動車道所沢インターから、県道463号線をさいたま市方面へ約1km、英橋インターから国道254号線に入り、東京(池袋)方面へ約2.5km進み、交差点「新座警察署前」を右折し、 約1kmで平林寺
最寄IC > 所沢IC(関越自動車道)~5.695km  和光IC(東京外環自動車道) 
公開サイトwww.heirinji.or.jp
TEL048-477-1242
平林寺(金鳳山 平林禅寺) 2
紅葉 平林寺(金鳳山 平林禅寺)
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レポート

平林寺(金鳳山 平林禅寺)へいりんじきんぽうざん へいりんぜんじ

平林寺及び隣接する睡足軒の森は、関東有数の紅葉スポットとして有名なので足を運んでみました。

観光ルート > 睡足軒の森 > 平林寺

武蔵野の面影を残す雑木林として国の天然記念物に指定されています。境内林には、川越城主だった「松平信綱公ご夫妻の墓」や、「野火止塚」など見どころ多くありました。新座市役所市民広場前で、紅葉の最盛期に合わせて、オープンカフェが出店していました。

平林寺前の交差点。休日で天気にも恵まれ紅葉時期も重なり、総門前の道路は渋滞していました。平林寺総門前の有料駐車場(普通車1日500円)の様子です。

  • 平林寺前 交差点
  • 総門前の道路
  • 平林寺総門前の有料駐車場

「ひるねの森」うどん店。おみやげのたまり漬けなど売っています。平林寺のバス停。(ひるねの森側)

  • 「ひるねの森」うどん店
  • 「ひるねの森」うどん店2
  • 平林寺のバス停。(ひるねの森側)

平林寺のバス停。(総門側)総門の左側にある「ふるさとの緑の景観地」と「平林寺」の案内板。

  • 平林寺のバス停(総門側)
  • 「ふるさとの緑の景観地」案内板
  • 平林寺」案内板

平林寺総門。総門から眺めた様子。正保5年(1648)に京都詩仙堂の石川丈山によって揮毫された「金凰山」の扁額が掛けられています。平林寺の入り口です。拝観料は大人一人500円です。

  • 平林寺総門
  • 平林寺総門風景
  • 平林寺の入り口

総門脇から入ります。拝観券と案内パンフレット。案内パンフレットの内容。

  • 総門脇から入ります
  • 拝観券と案内パンフレット
  • 案内パンフレットの内容

境内から総門を振り返ってみた風景。竹林が道路の向こう側に見えます。入ってすぐ左手にある平林寺境内案内図。両陛下は皇太子時代の1977年に平林寺をご訪問されています。

  • 総門を振り返ってみた風景
  • 平林寺境内案内図
  • 皇太子殿下のお言葉

総門から山門に向かう参道の様子です。

  • 紅葉、参道の様子1
  • 紅葉、参道の様子2
  • 紅葉、参道の様子3
天気にも恵まれ、紅葉を楽しみに多くの人で賑わっていました。

総門から山門に向かう参道の左側を眺めた風景。

  • 参道の左側を眺めた風景1
  • 参道の左側を眺めた風景2
  • 参道の左側を眺めた風景3

山門です。正面には石川丈山の揮毫による「凌霄閣」の金色の扁額を掲げています。左右には「電力王」と称された松永耳庵(1875〜1971)寄進の金剛力士像を配しています。母屋造茅葺の楼門(山門)。

  • 山門
  • 金剛力士像 左
  • 金剛力士像 右
  • 母屋造茅葺の楼門(山門)

山門を過ぎ右手にある「さざれ石」。さざれ石の先には高野槙があります。盆栽。

  • さざれ石
  • 高野槙1
  • 高野槙2
  • 盆栽

散ったもみじをズーム。手水舎。明治二十三年(1890)鎌倉建長寺の守護神として分祀された半僧坊。

  • 散ったもみじ
  • 手水舎
  • 半僧坊

半僧坊脇にある休憩所。寛文12年(1672)松平久綱室の宗学院によって寄進された経蔵。

  • 休憩所
  • 経蔵1
  • 経蔵2

半僧坊方向から見た山門。仏殿方向から山門を振り返ってみました。付近の色づくもみじ。

  • 半僧坊方向から見た山門
  • 山門を振り返ってみました
  • 色づくもみじ

仏殿です。正面中央には天明元年(1781)書家三井親和の筆による「無形元寂寥」の扁額が掲げられています。

  • 仏殿
  • 「無形元寂寥」の扁額

鐘楼付近のもみじ。この付近のもみじが一番色づいていました。

  • 鐘楼を見上げる
  • 鐘楼付近のもみじと空
  • 鐘楼付近のもみじ

鐘楼付近にある黄色いもみじ。鐘楼ともみじ。石塔。中門方向から鐘楼を望む。

  • 鐘楼付近にある黄色いもみじ
  • 鐘楼ともみじ
  • 石塔
  • 中門方向から鐘楼を望む

本堂入り口付近。本堂の北東側。

  • 本堂入り口付近
  • 本堂の北東側1
  • 本堂の北東側2

本堂内にある黄葉する銀杏。仏殿と山門方向を眺めた様子です。

  • 黄葉する銀杏
  • 仏殿と山門方向を眺めた様子1
  • 仏殿と山門方向を眺めた様子2

放生池。 池の中の島には弁財天を奉安しています。池に映る紅葉。

  • 放生池
  • 弁財天
  • 池に映る紅葉

放生池近くにある平和観音。もみじ山に向かいます。途中、島原の乱供養塔がありました。その先には野火止用水に平林寺橋が架かっていました。

  • 平和観音
  • もみじ山に向かいます
  • 島原の乱供養塔
  • 平林寺橋

さらに進むと、松平信綱公一族の墓所があります。廟所(びょうしょ)参道。松平伊豆守信綱公墓詩の案内板。

  • 松平信綱公一族の墓所
  • 廟所参道
  • 松平伊豆守信綱公墓詩の案内板

松平信綱公一族の墓所を左に曲がり先に進みんだ「もみじ山」付近です。もみじ山にあるトイレ。もみじ山付近、青空と紅葉。

  • 「もみじ山」付近
  • もみじ山にあるトイレ
  • 青空と紅葉

散策を終えて帰路に就きます。たっぷりと紅葉を満喫しました。

  • 帰路に就きます
  • 平林寺 紅葉
  • 帰路 総門

平林寺を後にし、オープンカフェ(新座市役所市民広場前)へ立ち寄ってみました。市内の物産店や飲食店等が出店していました。、ゾウキリングッズを販売していました。ゾウキリンは、新座市イメージキャラクターです。ゾウのようですが、体の模様がキリンに似た不思議な動物。

  • オープンカフェ
  • 出店
  • ゾウキリングッズ販売

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